子供の舌が白いのは体調不良のサイン。原因と対処法は?

子供の舌が白いのは体調不良のサイン。原因と対処法は?

舌は体の不調が真っ先に現れる場所です。

赤ちゃんや小さいお子さんなど、言葉が伝わらなくても健康状態を知る重要な手掛かりとなります。

健康な舌はどんな色?

健康な舌の表面は、淡いピンク色で表面は滑らかです。

薄い白苔に覆われています。白苔が分厚すぎるのも何か健康悪化のサインですから、薄く広がっている状態が望ましいです。

舌が痛い症状の色々

口の中に違和感があっても子供は「痛い」「しみる」「ヒリヒリする」などうまく伝えられないことが大半だと思います。

健康な舌と違う様子で色や形など変化がないか、チェックしてあげてください。

口内炎

口内炎はほっぺの裏側や歯茎だけでなく、舌にできる場合もあります。

口内炎ができる原因のひとつには、口の中にできた傷があります。

自分で口の中を噛むことでできる傷、遊んでいてぶつけたときに口の中が切れてできた傷などが口内炎の原因になります。

歯の生え始めや生え替わりの時期などには、歯の向きがおかしいなど歯が当たって口の粘膜を傷つけている可能性があります。

疲れやストレス、栄養不足が原因

疲れやストレスががたまっていたりすると、口内炎が発症しやすくなります。

さらに、ビタミンB2などの栄養不足なども口内炎の原因となります。

ウイルス性口内炎の場合

ウイルスや細菌の感染でも口内炎ができます。こちらも疲れなどで免疫力が下がっている時にかかりやすいです。

ヘルペス性口内炎や、ヘルパンギーナなども当てはまります。

この場合は口内炎と一緒に高熱が出るなど別の症状も現れるので、早めに小児科を受診しましょう。

溶連菌

溶連菌は、のどの炎症を起こしている病気です。

お子さんの場合、うまく伝えられずに「ベロがいたい」など言ってしまう場合もあるかと思います。

舌にはいちごのようなツブツブができることがあり、発熱も伴います。

そのほかに頭痛、腹痛、首すじのリンパ節が腫れるなどの症状も出ます。

溶連菌の疑いがある場合はすぐに小児科を受診してください。

家庭内感染に注意!

日常生活の中で出る咳やくしゃみなどによって近くの人に感染(飛沫感染)することがあります。

また、溶連菌は繰り返しかかることがあります。

大人もかかる場合があるので、看病をしている大人のかたや兄弟などへの感染も注意が必要です。

地図状舌

地図状舌ってどんな病気?

薄い赤色の丸い斑と白い斑の模様が地図のように舌の一部に広がる病気のこと。

あまり痛みはなく、自覚症状が少ないのが特徴です。

ナント、日によって模様が一面に広がったり覆ったりと変化することがあります。

良性移動舌炎ともいいます。

歯の生え始めごろから、子供に多く見られる症状です。

地図状舌の原因は?

地図状舌は現在の所、病気の原因が解明されていません。

風邪などの体調不良や、急な発熱によってこの病気が発生することがあると言われています。過度なストレスや生活習慣の悪化なども原因に考えられます。

大人であれば、辛いものを食べたり熱いものを食べることで起こる場合もありますが、小さい子供の場合にはあまり考えられない要因なので体調不良を疑いましょう。

地図状舌の治し方

地図状舌は原因がわかっていないために特定の治療方法がありません。

舌の表面の細胞は絶えず新しく生まれ入れ替わっているので、寿命がきた細胞は、唾液で洗い流されます。

自然に舌の細胞が入れ替わるまで、刺激をあたえずに放っておくのが良いでしょう。

地図状舌の予防法

地図状舌の予防方法は、上でも書いたとおり風邪などの体調不良や栄養不足で起こる可能性があるので、栄養に偏りのない食事をとることや、規則正しい生活を送ることが大切です。

まとめ

子どもが舌を痛がるときの、色々な原因と対処法についてご紹介しました。

舌に違和感がある、機嫌が悪い、泣き止まない、など気になる点があれば、お医者さんに相談をしてくださいね。